月の深呼吸

フェム知識の泉

カラダの声を聴いてみよう!いつの間にか自分をおろそかにしていませんか??

こんばんは。
女性ホルモン研究家の岡下真弓です。

 

 

私は大学卒業後、化粧品会社の研究所で、美容室やエステサロン向けの、商品開発担当をしていました。

美容サロン様に伺った際、お客さまが笑顔で帰る姿を見て、美しくなることは人を幸せにする事だと実感していました。

 

その後フレキシブルに勤務できる調剤薬局薬剤師として勤務しました。

 

そしてある患者様との出会いが、

女性ホルモンの啓発運動をするきっかけとなりました。

 


 


 

女性ホルモン研究家 薬剤師
岡下 真弓先生

化粧品研究員の時「女性は生涯を通して ホルモンと付き合っていかなければならない」ことを実感。 その後、薬剤師として多くの女性に指導する中で、 病気や不調を抱え薬が必要になる前に、 事前のケアが必要と感じ、女性ホルモンの啓発活動を行う。

 

 


全てがパーフェクトだったはずなのに


その女性は肌荒れがひどく、医師から仕事を辞めないと皮膚が治らないと言われ、薬局で涙を流しました。

※イメージです。

 

 

「今月も生理きてない」
 

「化粧のノリが悪いな」
 

「しっかり寝たつもりなのに、朝の目覚めが悪いな」

 

ちょっとした身体の変化を感じながらも、

忙しいから・気のせい・このプロジェクトが片づけばきっと大丈夫と思っているうちに、

どんどん肌荒れがひどくなり、いつしか自信まで失ってしまったそうです。

 

 

サロンから笑顔で帰るお客様と全く正反対のこの女性。医療の限界を感じました。

 

※イメージです。

 

熱が出たり、胃が痛くなったりすると、お薬に頼りますが、なんとなく不調な状態は見過ごされがちです。

でも、この状態を放置していると、病院に駆け込んだ時には、

時取り返しがつかないことになっています。

 

 

そのほかにも、一生懸命に働いてきたのに、

体調不良で仕事を辞めざるを得ない女性たちにもたくさん出会ってきました。

 

 

 

私から皆さんにお伝えしたい

メッセージ、それは
「 カラダの声を聴いてみよう 」

 

 

 

漠然としているので、今後少しずつ詳細にお伝えできればと思いますが、

今回はいくつかのテーマに分けてお伝えします。


 


カラダの変化を感じとる事が、なぜ大切なの?



ストレスは避けることができません。

 

※イメージです。

 

漢方薬を選ぶ指針となる東洋医学の世界では、ストレスを受け得る側 、つまり私たち自身が強くなる薬を用います。
抗うのではなく、現状を把握し、自分を補強する感覚です。

 

この考え方は、簡単に日常生活に取り入れることができます。

 

 

例えば

 

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① いらいらがひどい時は香りのよいものを食べる・身にまとう。
 

② PMSがひどい時は 体を温める。
 

③ 生理痛がひどい時は、脚のマッサージなど血行がよくなる工夫をする。

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これなら、できそうですよね。

 

 

特別なことをしなくていいのです。


 

「 なんだか違うな 」
 

 

この「なんとなく」を感じとる訓練をして欲しいのです。

 

 

「なんとなく」は熱や痛みになる前の、小さな身体からのメッセージ。

 

 

メッセージを受け取り、補強する習慣を身につけておけば、いざって時に慌てないし、事前に対策を練る事がだってできます。

 

自分の心と身体の戦略を練る習慣を身につけてくださいね。


 


忙しいから、今だけだから、それってほんと?


何かに一生懸命になった時の集中力って、自分でも驚いたことありませんか?
 

「気がついたらもうこんな時間」
 

私もよくあります。

 

※イメージです。

 

私たちが何か行動を起こす時の原動力ってなんでしょう?
東洋医学の世界では「氣」がこの行動のエネルギーであると考えます。


わかりやすくいえば、やる気、元気、根気、など何気なく使っている言葉ですよね。


この目に見えないエネルギーは果てしなく湧いてくるのではなく、やはり車のガソリンのように補っていかなければ、いつかは枯渇してしまいます。

 

だから「忙しいから、今だけ」
 

この状態はなるべく短期間で済ませて「氣」を補ってくださいね。
具体的な方法はまたいつかお話ししましょう。

 


心とカラダの関係


西洋医学では身体の痛みは、痛み止めを用いますが、東洋医学では痛みは体全体の問題ととらえ、体内のどこかのバランスの乱れが原因と考えます。

※イメージです。


例えば皮膚の症状は内臓の問題として考え、バランスを整える漢方薬を選びます。

 

また心にストレスがかかる状態がずっと続いていると、

全身が緊張・収縮し、すべてのめぐりが悪くなり、寒いわけでもないのに手足が冷たくなる、

筋肉が凝り固まって肩こりや頭痛がひどくなります。

 

 

心の痛みは体の痛みとして現れます。


 


男性と女性の心と心の関係



たわいもない話で盛り上がって、好きなモノや笑いのツボも同じ。
だからつい私のこと全てわかってくれているって思いがちですよね。
 

※イメージです。


しかし月経前のどんよりした時に限って、
 

「元気ないの?パーっと盛り上がろう!」
 

「今はそっとしておいて」
 

こんな気持ちになったことありませんか。


この鈍感力って、男性ホルモンの特性が影響しています。
 

 

一方で「月経前の私ってなんでこんな嫌な女なの?」
 悩んだことはありませんか?
 

月経前に分泌されるホルモン、排卵日前に分泌されるホルモンは、

それぞれその役割が異なるためたった1ヶ月の間でも違った性格になりがちです。

 

ホルモンの特性を知るだけで、許せることが増えてきます。

 

豊かな時間ってなんだろう
慌ただしい日々をすごしていても、ほっとする時間は保てていますか?

※イメージです。

 

SNSで、贅沢なものに囲まれて、たくさんの人に賞賛されている人と自分を比べ、

落ち込んでしまいませんか。

 

心の豊かさを感じるポイントは人それぞれ。

自分の心が動く瞬間を見逃さないで!

 

 

 

※このコミュニティサイト内でご紹介している商品とは関連はありません。あくまで一般的な女性の体質についての内容です。
 

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