fumi(月の森人/スタッフ)
2023/06/26 08:57
ホルモンバランスに左右されがちな女性の一生。
女性は生まれてから亡くなる直前まで、ホルモンの影響を受けて暮らしていかなければなりません。ちょっと憂鬱な日やイライラする日、誰かに怒りをぶつけてしまう日、それはあなたの性格ではなく、女性ホルモンのバランスの乱れによるものでもあります。
どんな気分の日も、それはちゃんとホルモンのバランスが変化している証しです。「がんばってるね、私のホルモン」と褒めてみるのもおすすめです。自分自身の女性ホルモンにもっと目を向けて過ごしましょう。
女性ホルモンとは?
女性ホルモンとは、おもに卵巣から分泌される「エストロゲン」と「プロゲステロン」のことを指します。この2つのホルモンは排卵や月経をコントロールするだけでなく、女性の心身に大きく影響しています。
女性は1ヶ月の中でもホルモンの変化で様々な悩みが発現します。
2つの女性ホルモン「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」のそれぞれの影響によって、女性の体と心には約1カ月間、さまざまな状態をもたらされます。エストロゲンとプロゲステロンの減少により、次の月経が始まります。
脳と卵巣は直結。ストレスはホルモンの乱れを招く。
脳と卵巣は直結しており、女性ホルモンの分泌にも大きく影響しています。
過度なストレスが加わると脳は子孫を残すことよりも命を守ることを優先するため、女性ホルモンの分泌がストップし、ホルモンバランスの乱れや月経周期の乱れに繋がります。
イライラしてしまったり、憂鬱な日があったとしても「それはホルモンバランスのせい」と
割り切ってしまうと、少し過ごしやすくなる日もあるかもしれません。
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